連れ去り問題報告会(山田宏参議院議員10.11)祖国と青年2019.11

「子供の将来のために正しい解決が行われる法整備を」
―参議院会館で「連れ去り問題」報告会

祖国と青年 2019.11 p49

 去る10月11日、参議院会館において、日本の子供の連れ去り問題を国連に報告する活動を行っている藤木俊一氏(テキサス親父日本事務局)などによる報告会が行われた。
 報告会は、子供を連れ去られた当事者が中心となって、その解決の道筋を探るものだが、エドワーズ氏が指摘するように、一歩間違えれば家族破壊の方向に行きかけない危うさも孕んでいる。ある当事者は「保守の方々にこそ、この問題に関心をもってもらいたい」と話す。
 その声に呼応するかのように、報告会では自民党の山田宏参議院議員が、次のように開会挨拶を述べた(要旨)。

 「この『子供連れ去り問題』について、私も数年前から、こういった事案があることを聞いておりました。藤木さんからは貴重な資料をいただき、今日お見えの方からも、悲惨な実態をつぶさにお聞きしました。
 DVの問題は確かにありますが、一方でそれを利用した形での不当な『子供の引き離し』が行われているという実態は、もっと世の中に知れ渡っていかないといけないと考えております。
 司法の世界には難しい問題もあろうかと思いますが、『親のため』という以上に『子供の将来のため』に、立法府としても正しい解決が行われる法整備を行っていく必要があるという認識を持っています。
 また、これを推進しているシェルターや弁護士の背景を見ますと、だいたい憲法改正に反対し、皇室の男系継承に反対し、慰安婦問題を主張するという、そういう政治的なバックボーンがあることを薄々感じております。
 そういった人たちの思想・信条にあるものは日本全体の社会を破壊していくことに繋がる。という危惧も持たざるを得ず、この問題を放置しておくことはできないと考えております。
 この問題は、まだまだ自民党内ではメジャーな議論になっておりませんが、公正な解決が出来るように一歩でも二歩でもバックアップをさせていただきたいと考えております」